支援論について
私は放課後等デイサービス事業所の指導員として日々仕事をしております。
ASDの障害特性に関する記事というのを書き続けていきましたが、どちらかというと私は、社会福祉従者として円滑に支援をするための支援論の方が専門だと思っています。
ですので、今後私のブログに関しては、ASDの障害特性の他、この支援論に関する記事も書いていく予定となります。
この支援論に関しては、福祉従事者として働いている人、指導員向けの記事となりますので、ASDのお子さんがいる保護者さんにとっては、少し理解が難しく関係のない内容と感じるかもしれませんが、それでも指導員としての立場や、指導員はどういう風に考えているのか、指導員としての心構えなどを見ていただき、指導員も保護者さんもお互いに理解を深めてもらえればなと思います。
支援については様々な方法があり、そして事業所によっては全然異なるものとなります。私が書いた内容は、やはりそれぞれの職場環境によって大きく異なると思いますが、しかし基本的な考えは必要だと思います。
指導員というのは、1人で指導しているわけではありません。同僚がいて、上司がいて、部下がいて。そういう環境が当たり前であって、考え方がそれぞれ違いますが、それでも指導する上では、1人のASDのお子さんを同じ目的を持って指導していかなければいけないといけないとおもいます。
同僚との人間関係とか、上司や部下との様々な関係性とかもあって、円滑に支援をしたくてもなかなか難しいっていう時もあったりすると思うんですけれども、でも、そういった環境でもどうしていかなければいけないのかっていうのはやっぱり考えなければいけないということです。
指導員をしていて、日々こういった悩みとかっていろいろあると思うんですけれども、まず、私のこういった記事とかを見ていただいて参考にしていただいて円滑に支援をする方法とか、ヒントとかっていうのを見つけていければなと思います。
私は障害の持った方を支える仕事に携わって約10年となります。
このたった10年のペーペーが語っても良いものかっていうふうに思う時もあるんですけれども、
でも、このこういった指導論に関しても正直センスといった要素もありますし、考え方というのは重要です。様々な考え方っていうのは聞くのは大事だと思うんです。
なので、まずこういった方法があるんだよ。というのを見ていただきたいなと思います。
とにかく、支援っていうのは1人ではないっていう事なんです。
場所が変われば、考え方も一気に変わります。立場が違うと考え方は変わります。保護者さんも学校の先生も福祉施設もそういったものを理解し、それぞれの立場でより良い支援を目指して、そして、同じ目的を持って支援することが大事なのかなと思っています。
まずは、指導員という目線で様々な支援論について、ブログで書いていければと思っています。